GWのゲーム感想

GW期間に消化したゲームの感想

●金色ラブリッチェ
よくある学園ラブコメ的なもの。

・総評としては期待通りの学園ラブコメという感じ。
・良かった点というと、キャラの立ち絵は良かったですね。キャラデザがいいのと表情パターンが豊富なのと。表情の使い分けも良かったです。
・寮生活で気兼ねなくメイン・サブヒロインが主人公の部屋に訪問するのは良かったですね。
・上記と合わせて個別ルートでも他ヒロインがちゃんと登場するのでモチベーションが最後まで保てました。
・18禁シーンは期待以上で、いわゆる「使える」レベルだったかと思います。

・イマイチだった点は、泣きゲーってほどには泣けなかったところ。話に問題点があったわけではないんですが、単純にパワーが足りなかったかなと。
・某黒髪女子との本番がなかった点も気になります。主人公が黒髪女子好きと名言していたために無駄に期待してしまいました。

 追記:後で気づいたことですが、ライターはさかき傘さんだったんですね。そりゃ面白いわけだわ。


●景の海のアペイリア
VRデスゲーム+ループもの。

・大きな謎が提示され、主人公がヒロインと力を合わせて解決するという流れの作品。
・VRデスゲーム単体で見るとイマイチですが、デスゲームは舞台の一部の扱いという点が特徴的でした。
・総評としては、独自の世界観をちゃんと見せてくれた点と主人公の行動によって話が動く点が良かったと思います。
・個別パートまでの部分や説明部分が面白くなく、Ctrlでちょいちょい飛ばしました。
・個別パートに入るとキャラのバックボーンなどが語られ、それ以降はきちんと作品に入り込めました。個別ルートから本番というタイプは珍しくないので、別にこの点は作品の個性と呼べる範囲かなと思います。
・主人公については、固有能力が抜きゲーを思わせるバカっぽい能力でしたが、ちゃんと活躍していたので良かったです。バトルにもギャグにもエロにも活用できていましたし。
・18禁シーンについて、作中の設定をうまく活用できていて好印象でした。表向きは嫌だけど、しかたなくやる的な流れは大好物です。
・残念だった点としては、個別パートは全体のストーリーの一部に組み込まれており、個別パート単独だと物足りない点でした。