宝生永夢ゥ!とはなんだったのか。

エグゼイドで一番有名なシーンであるが、実際にはどういうシーンだったのか。
このシーンは仮面ライダーエグゼイド第18話「暴かれしtruth!」ラストのシーンであり、セリフは以下の通りである。

 

(ピロロロロロ…アイガッタビリィー)
宝生永夢ゥ! 何故君が適合手術を受けずにエグゼイドに変身できたのか
何故ガシャットを生み出せたのか(アロワナノー)
何故変身後に頭が痛むのくわァ! (それ以上言うな!)
ワイワイワーイ その答えはただ一つ… (やめろー!)
アハァー…
宝生永夢ゥ!君が世界で初めて…バグスターウイルスに感染した男だからだぁぁぁぁ!!
(ターニッォン)アーハハハハハハハハハアーハハハハ(ソウトウエキサーイエキサーイ)ハハハハハ!!!
永夢「僕が……ゲーム病……?」 ッヘーイ(煽り)

 

セリフだけ見ると、「主人公、永夢の秘密が明らかになる衝撃的なシーン」であるが実は違う。というのも、永夢がゲーム病であることは第14話「We're 仮面ライダー!」で明らかになっており、この事実を知らないのは本人である永夢だけなのだ。


永夢にゲーム病である事実を伝えると、ゲーム病の特性により永夢が消滅することになっていた。要するに、「主人公が死ぬ原因がタブーとして守られていたが、ついに敵がそのタブーを犯してしまったシーン」なのだ。

ただし主人公がこのシーンでは結局死ななかったこと、敵がタブーを犯した理由がしょうもない八つ当たりであったことから「敵の小物感が笑えるシーン」という印象だけが残ったので後に笑えるシーンとして伝わったのだった。