Return of the Obra Dinn感想

Switchでセールしてたから買いました。システムにやや面倒くささを感じたもの、なかなかの良インディーズでした。
限られた空間を作り込むってのは良インディーズあるある。

●どういうゲーム
・群像劇型、推理アドベンチャー。難易度はやや高め?
・事件に関する断片的なシーンをもとに登場人物の身分などを推理するゲーム
・「いい服着てるから役職持ちの人」「コイツはあの役職持ちのパシリ」みたく推理していく。
・没入感の高さと推理そのものを楽しむ作りになっている点が個人的なポイント

 

●ポジ
・やや高めな難易度が気持ちいい。
・ゲーム側が多くを語らず、詳細なストーリーをプレイヤーに推理させるって構造がすでに面白い。
・推理が進むにつれ、作中の世界観や登場人物への理解が上がっていくのが良い。
・没入感がすごい。主人公キャラが喋ったり、勝手に推理したり、ヒントを提示したりしない。それによりプレイヤー本人が得た情報がすべてになるため。
・総当りやメタ読み含め、なんでも使って解くのが許されるのがいい。

 

●ネガ
・シーン再生関係の手間が面倒くさい。同じ場所を何度も往復するタイプのやつ。
・原語版で遊べる人はもっと楽しいんだろうなと思った。(訛りとか分かんねぇ)
・ラスト間際まで残る下っ端連中の身元を特定するのが面倒、もうちょっとバリエーションが欲しい。
・自分にもっと教養が欲しい

 

●以下、ネタバレ気にして他で書けなかったプレイ中感想
・凶器は槍?棒?殴られた扱いでいいのか?
・甲板手お前であってたんかい!許せねぇ
・インド人とロシア人は癒やし ・士官候補生も癒やし
・ハンモックは中ボス
・シーン連続再生で何もメモれてねぇ!
・さてはその服装は制服だな?じゃあ数人確定できるじゃん!→1名どこだよ
・チャールズの名前、2人いたのか……
・ロシア人は敵
・振り返ってみると銃がほぼ役に立ってないな
・そうか、船匠は一矢報いたのか
・序盤で見てたシーンがまったくの無駄な争いにだったと判明するのが一番悲しい
・善人にも悪人にも救いはない。現実は無情。
・もう二度とハンモック見たくねえ
・自信ないけど見た目違うアイツは出身のヒントやろ!
・残りのメンツのヒントどこ???
・甲板手、あれだけ頑張ってたのに不名誉で終わるのはかわいそうすぎる
・懐中時計が何だったのかは触れない感じか。あの人に関しては人外だったって言ってくれた方が納得する。